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MP3プレーヤーをUSBストレージとしてPCに接続した時に自動マウント出来なかった時の対応です。
この前に「電池駆動のMP3プレーヤー(第2弾)赤」にてテストした「MP3プレーヤー赤」をUSBストレージとしてLinux PC(CentOS 5.11)にUSB接続した際に自動マウントできなかった問題が最初にありました。


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現象
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自動マウントしない
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前出記事の「MP3プレーヤー赤」を初めてUSBストレージとしてLinux PC(CentOS 5.11)にUSB接続すると。自動マウントが出来ませんでした。

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デバイスの確認
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まず、USBストレージとしての「MP3プレーヤー赤」のデバイスを確認します。対象はMP3プレーヤーであっても、あくまで物はUSBストレージなので扱いはSDカード等と同様になります。以下は以前ここで掲載したSDカードのフォーマット手順の記事にある操作と同様になります。

<手順>
「MP3プレーヤー赤」をUSBソケットに差し込みます。

以下のコマンドでmessagesログを表示し、割り当てられたデバイス名をその中から探して確認します。

コマンド
# less /var/log/messages
(メッセージ確認後は、[q]キーを押してコマンド入力に戻る)

この時点でメッセージ初画面は一番最初のもの(一番古い)が表示されます。表示メッセージを以下のキー操作でメッセージをスクロールさせデバイス名をその中から探します。

■lessコマンドの操作■
lessコマンドはテキストファイルを単純に画面単位で閲覧するだけの機能です。lessコマンドは実行するとGNOME端末画面上のカーソルコントロールはless配下になり、通常コマンドの入力はできなくなります。(メッセージ表示だけのコントロールになる) 終了は[q]キーなどで再びコマンド入力可能状態に戻れます。

<キー操作>
GNOME端末画面に表示されるメッセージは以下の操作で遷移させることが出来ます。
・1行前に移動する :[Ctrl]+[p]または[k]キー
・1行次に移動する :[Ctrl]+[n]または[j]キー
・1画面前に移動する:[Ctrl]+[b]または[b]キー
・1画面次に移動する:[Ctrl]+[f]または[f]キー
・終了       :[q]キーなど([q]キー押下でコマンド入力に戻る)
・上に移動する :[↑]
・下に移動する :[↓]
・右に移動する :[→]
・左に移動する :[←]
(他にも操作可能キーは沢山あります。詳細はマニュアル等で確認のこと)

「MP3プレーヤー赤」を挿した(アクセスしていた)時間帯のメッセージを上のキー操作で表示させて、デバイス名を探します。

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Nov 00 17:34:28 localhost kernel: scsi7 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: Vendor: ACTIONS Model: HS USB FlashDisk Rev: 2.00
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 00
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: SCSI device sda: 7781297 512-byte hdwr sectors (3984 MB)
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: sda: Write Protect is off
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: sda: assuming drive cache: write through
〜〜〜〜〜
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: sda: assuming drive cache: write through
Nov 00 17:34:33 localhost kernel: sda: unknown partition table
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<注>上記メッセージは表示の都合でスペースを桁詰め&マスクして表示しています。

「MP3プレーヤー赤」を差した時間帯を確認し、中から下のような場所を探します。

Nov 00 17:34:33 localhost kernel: SCSI device sda: 7781297 512-byte hdwr sectors (3984 MB)

どうやらデバイスは「sda」のようです。この場合のデバイスは「/dev/sda」となります。


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対策
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マウント
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取り敢えずマウントする段階まで試して接続可能かどうかを確認します。

<単純なマウントを試してみる>
mount /dev/sda

ダメでした、


<全てのマウント状況の確認>
$ su
パスワード:
# df -a
Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00
26853244 21417536 4049624 85% /
proc 0 0 0 - /proc
sysfs 0 0 0 - /sys
devpts 0 0 0 - /dev/pts
/dev/hda1 101086 31675 64192 34% /boot
tmpfs 224404 0 224404 0% /dev/shm
none 0 0 0 - /proc/sys/fs/binfmt_misc

sdaはありません。マウントは行われていません。


<更にマウントしてみる>
接続先を指定してマウントしてみます。

mountコマンドで/mediaディレクトリにマウントしてみます。
# mount -t vfat /dev/sda /media

エラーが出てないのでマウント状況を確認。
# mount
/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 on / type ext3 (rw)
proc on /proc type proc (rw)
sysfs on /sys type sysfs (rw)
devpts on /dev/pts type devpts (rw,gid=5,mode=620)
/dev/hda1 on /boot type ext3 (rw)
tmpfs on /dev/shm type tmpfs (rw)
none on /proc/sys/fs/binfmt_misc type binfmt_misc (rw)
/dev/sda on /media type vfat (rw)

/dev/sda on /media type vfat (rw)
でマウントされました。(ファイルブラウザでも確認)
でも、これでは/media固定でのマウントになってしまい使えません…。

とりあえずアンマウントして切っておきます。
# umount /media


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フォーマット
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アクセス出来ることは確認できたので、一気にフォーマットしてみます。先に確認したデバイス名を次のコマンドにより、FAT32ファイルシステムでフォーマット(全面初期化)します。

フォーマットのコマンド
# mkfs.vfat -v -c -F 32 /dev/sda
mkfs.vfat 2.11 (12 Mar 2005)
mkfs.vfat: Will not try to make filesystem on full-disk device '/dev/sda' (use -I if wanted)

何だかエラー出てます。仕方がないので手を替え品を替えで…リトライ。

# mkfs.vfat -I /dev/sda
mkfs.vfat 2.11 (12 Mar 2005)

出来ました。-Iパラメタは、reformatの意味を持つようですので、中身はクリアされました。全面フォーマットではありませんが、クリアとマウントが出来たようです。

ここで念の為、再度USBの抜き差しを行ってみると…自動マウントされるようになりました。(^^)/

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最後に
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■結局全面フォーマットではありませんがクリア&マウント出来ました。全面フォーマットも考えましたが時間が掛かるので止めときました。MP3プレーヤーとはいえども扱いはSDカードと同じUSBストレージでした。

【関連記事】後追記
電池駆動のMP3プレーヤー(UMP3-4GK)
電池駆動のMP3プレーヤー(第2弾)赤
電池駆動のMP3プレーヤー(第3弾)青
USBストレージとしてのMP3プレーヤーがマウントできない件について
CentOS6.6ディスク・ユーティリティ/MP3プレーヤー(UMP3-4GK)のフォーマット
EasyTagのインストールとMP3プレイヤー(T5)


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当作業の実行環境
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◆オペレーティングシステム:CentOS release 5.11 (Final) CPU:32bit メモリ:512MB
 Kernel Version :2.6.18-398.el5
 Red Hat Nash Version:5.1.19.6

--- 以上 ---
2014.11.28 / Top↑
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